徳島県唯一の高度技能医修練施設(A)
日本肝胆膵外科学会が規定する高難度肝胆膵外科手術を年間50例以上行っている施設が「修練施設(A)」です。徳島大学病院は徳島県内で唯一この最高水準を取得しており、肝切除1,400例以上・膵切除700例以上の豊富な実績を有しています。
肝胆膵・移植
肝臓・胆道・膵臓・移植を専門とする肝胆膵・移植グループ。徳島県唯一の日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設(A)として、ロボット支援肝切除・膵切除、XRを用いた最新画像支援、集学的治療、生体肝移植まで、高難度な手術に幅広く対応しています。
日本肝胆膵外科学会が規定する高難度肝胆膵外科手術を年間50例以上行っている施設が「修練施設(A)」です。徳島大学病院は徳島県内で唯一この最高水準を取得しており、肝切除1,400例以上・膵切除700例以上の豊富な実績を有しています。
da Vinci Xi・hinotoriを用いたロボット支援肝切除を2022年より本格導入し、現在までに70例以上を施行しています。術後の平均入院期間は1週間と短く、患者さんの早期回復を実現しています。膵切除においても積極的にロボット支援手術を行い、da Vinci 29例以上の実績を誇ります。
肝細胞癌・肝内胆管癌・肝門部領域胆管癌・膵癌・転移性肝癌など、高度進行癌症例に対しても化学療法や放射線治療を組み合わせた集学的治療を積極的に行い、手術可能な状態へと導くことを目指しています。
非代償性肝硬変・急性肝不全・肝細胞癌に対して生体肝移植を施行しています。2004年〜2025年にn=25例を実施し、15年生存率80%以上という良好な成績を達成しています。脳死移植施設との連携体制も整えています。
日本肝胆膵外科学会が規定する高難度肝胆膵外科手術を年間50例以上行っている施設が修練施設(A)、30例以上行っている施設が修練施設(B)です。
da Vinci 62例・hinotori 7例(2023〜2025年)の実績を持ち、症例数は急増しています。術後の平均入院期間は1週間と短く、患者さんの早期社会復帰を実現しています。
2023年にロボット支援膵切除が保険収載され、da Vinci 29例の実績(2023〜2025年)を積み重ねています。術後の平均入院期間は8日です。
AR/VR/MRの総称であるExtended reality (XR)を術中ナビゲーションに応用し、手術の安全性の担保または手術教育に有効なツールです。徳島から世界に最新のナビゲーション手術画像支援を発信しています。
空中に浮かび上がる患者さんの模型
(Hybrid手術室にて)
ロボット手術でも常に立体臓器を確認
(Saito Y, et al. Langenbecks Arch Surg. 2022)
写真に示した高度進行癌症例も、化学療法や放射線治療で手術可能になっています。肝細胞癌・肝内胆管癌・肝門部領域胆管癌・膵癌・転移性肝癌(大腸癌)など、あらゆる疾患に対して集学的なアプローチで根治を目指します。
肝細胞癌
多発・肉眼的門脈腫瘍栓
転移性肝癌(大腸癌)
多発
肝内胆管癌
多発・リンパ節転移
肝門部領域胆管癌
広範囲胆管進展・肝動脈門脈浸潤
膵癌
肝転移・腹腔動脈浸潤
レジスタンス運動・有酸素運動(自主トレあり)
リハビリセンターでの筋力トレーニング
多職種チームによる術前リハビリ介入(レジスタンス運動・有酸素運動)と栄養管理を組み合わせることで、術後の免疫状態(NLR)が有意に改善し(P<0.01)、術後在院日数の短縮につながっています(P=0.02)。
非代償性肝硬変、急性肝不全、肝細胞癌に対して、他の治療法による延命・救命が困難な症例に対し、生体肝移植を施行しています。また、ドナーやグラフト容量の問題で生体移植が困難な場合でも、脳死肝移植施設との連携をとり、救命可能な手段を全力でサポートさせていただきます。
生体肝移植(2004年〜2025年 n=25)疾患別内訳
移植後生存率(1年・5年・10年・15年)